『Sky Italia』は19日、元イタリア代表DFファビオ・カンナヴァーロのインタビューを掲載した。
W杯予選のプレーオフでスウェーデンに敗れたイタリア代表。ジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督は解任され、さらにカルロ・タヴェッキオ連盟会長も辞任を発表した。
2006年W杯でイタリア代表を優勝に導いたファビオ・カンナヴァーロ氏は以下のように話し、チーム数の削減やリザーブチームの設立などを訴えた。
ファビオ・カンナヴァーロ
「言い訳はいらない。批判も必要ない。我々は新しいルールを作らなければならない。
セリエAのチーム数を20から18に縮小する、イタリア人だけのセカンドチームを作るなど…。我々は3000の選択肢を議論できる。重要なのは、それを実際にやっていくことだ」
(カルロ・タヴェッキオ会長が辞任する可能性が高くなっているが)
「私は委員会の全員が辞表を提出することを期待しているよ。彼らと一緒に仕事をしたこともあるが、変化の時が来た。
災害の後の痛みに気づいている。しかし、言葉はいらない。
誰もが立ち返らなければいけない。なぜなら、人々が強いシグナルを求めているからだ。これは全員の敗北なんだ。
これは1つの試合でのことだけではないし、戦術的な問題でもない。これは、この10年間に作ってきたものが敗北したのだ。
我々はこの傷からスタートしなければならないんだ」