中国超級リーグの天津権健は、ファビオ・カンナヴァーロ監督が退任することを公式発表した。
また、それと同時に前フィオレンティーナ監督のパウロ・ソウザ氏を招聘したことを明らかにしている。
今季2部から昇格した天津権健は、中国の巨大企業である権健自然製薬が所有しており、豊かな資金力のもとでいきなり3位という結果を残した。
しかしチームを率いていたカンナヴァーロ監督は、ルイス・フェリペ・スコラーリ氏が退任する広州恒大に復帰する可能性が高くなっていた。
そして今回カンナヴァーロ氏の退任、そしてパウロ・ソウザ監督の就任が公式に発表されることになった。
就任会見において、パウロ・ソウザ氏は「天津権健の試合を12回見た」と話し、すでに準備を進めていたことを明らかにしている。
天津権健には現在ベルギー代表FWアクセル・ヴィツェル、元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パト、昨季大迫とコンビを組んだフランス人FWアントニ・モデストらが所属している。