『Talksport』は12日、「元イングランド代表MFジョーイ・バートンは、ユルゲン・クロップ監督を批判した」と報じた。
今年膨大な数のギャンブル行為が発覚し、長期の出場停止処分を受けることになったバートン。最終的には5ヶ月減刑されたため、来年夏にはピッチに戻れることになった。
だからなのかは分からないが、彼の口の調子も戻ってきているようだ。リヴァプールの監督を務めるユルゲン・クロップについては、「監督というよりチアリーダー」とぶっこんだとのこと。
ジョーイ・バートン
「彼はあらゆるカリスマ性を持ち、非常にナイスガイのように見える。
しかし、オレはいつも心配しているんだ。彼がタッチラインの横で飛び跳ねているのを見るとね。
彼は、リヴァプールにとってチアリーダーのようだ。ただしゴツいドイツ男のね。
最高レベルの監督になるためには、それ以上のものが必要になるよ。彼は様々な決勝戦で負け続けてきた記録がある。オレは彼のオーラを評価していないし、特別なコーチでもないと思う。彼のキャリアはそのように評価できるものではない。
クロップは1つのリーグタイトルしか取っていない男だ。カップ戦も2011-12シーズンの1つだけ。しかも彼のドルトムントでのキャリアは、どん底のなかで終わりを告げたわけだ。
彼は選手に見放された。ドレッシングルームに見放された。そして残留を争う羽目になったんだ」