『Mirror』は24日、「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、今夏の移籍マーケットについて語った」と報じた。
今夏ムハンマド・サラーにクラブ記録となる3700万ポンド(およそ52.8億円)を投じたリヴァプール。しかしその後の補強は進んでおらず、ナビ・ケイタやフィルヒル・ファン・ダイクらの獲得の噂は実現に至っていない。
その一方で、隣のエヴァートンは非常に多くの補強を行っており、リヴァプールの静かな動きと比較されている。
それらの件について聞かれたクロップ監督は以下のように話し、補強よりはプレーのほうが重要であると語った。
ユルゲン・クロップ
「選手達がうまくやってくれることを願っているよ。なぜなら、そうするべき理由がたくさんあるからね。
シーズンが終わって、夏の休暇が始まる。誰もが『移籍マーケットは、リーグより面白いな!』と感じ始めるのさ。
人々は、クラブが買ってきた選手たちを見て『ああ、俺達はもう勝ったようなもんだな!』と思うんだな。
残念ながら、移籍マーケットの後にプレーの方で頑張らなければならない。それが、私がもっとも関心を持っていることなんだ」