『Mirror』は22日、「ユルゲン・クロップ監督は、レスターのファウルが危険すぎると訴えた」と報じた。
香港で行われたプレミアリーグ・アジアトロフィーの決勝でレスターと対戦し、2-1で勝利を収めたリヴァプール。
しかしその中でユルゲン・クロップ監督は審判のボビー・マドリーと激しく対立していた。その理由は、フィリペ・コウチーニョに対する危険なタックルがファウルと認められなかったからであったという。
ユルゲン・クロップ
「私に何が出来る?手紙で『ちなみに、あれはファウルだ。次はホイッスルを吹くか?』と書くかい。
これはプレシーズンマッチだとはいえ、プレミアリーグのトーナメントだ。我々はこれについて話すべきだ。
私はフィリペ・コウチーニョに対する2つの判定に対して満足していない。100%不満だ。
レフェリーは私に言った。『今日のような行動をすれば退席させる』と。
私は答えた。『それで退席になっても問題ない。しかし、君はホイッスルの基準を変えるべきだ』と。
あれは明らかにファウルだ。100%ファウルだ。危険なものだ。
レフェリーがホイッスルを吹くのが難しい試合であることは分かっているけどね。ただ、これらの物事は私にとって明らかなことなのだ。
もし彼が選手達をもう少し助けられたら、素晴らしいことなのだよ。違いを作れる選手なのだから。サポーターをスタジアムに呼べる選手なのだからね。
そういうわけだから、我々はもう少し彼らの世話をしなければならないのだ」