第4位 アフガニスタン代表

潜在的なポテンシャル★★★

アフガニスタンは中央アジアの中で極めて情勢不安定な国であり、多くの国民が治安と働き口を求めて移民している。だが、皮肉にもこの状況が代表チームに恩恵を与えつつある。今日のアフガニスタン代表の殆どが移民の子であり、大半の選手が欧州諸国のアマチュアリーグに所属している。

アフガニスタン系の選手の中にはホッフェンハイムで活躍するナディーム・アミリ(上記写真、ドイツU-21代表)のように、欧州サッカーの第一線でプレーしている選手もいる。さらにドルトムントに所属していたムスタファ・アミニ(元オーストラリアU-23代表、アフガニスタン代表招集は2度拒否)もいる。彼らのような選手がアフガニスタン代表を選択すればあるいは…。今後の動向次第で急激に力をつける可能性がある。

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