第5位 キルギス代表
潜在的なポテンシャル★★(5段階評価)
中央アジアに位置するキルギスは帰化(主にアフリカ系)と多重国籍選手の補強に積極的な国である。
ドイツの若手最優秀選手に送られるフリッツ・ヴァルター・メダルを2度獲得したセルゲイ・エフリュスキン(過去に金メダルを2度受賞した選手は、彼とマリオ・ゲッツェのみ)をA代表に招集した。エフリュスキン自身はcapもなく断った様子だが、それ以外のドイツ系やロシア系の選手を多数呼び込むことには成功している。現在は、中央アジアで3番手につけている。
また、シャフタール・ドネツクのマクシム・マリシェフ(ウクライナ代表)もキルギスの血が流れていることから、招集レターを受け取った過去を持つ。順調に補強が進めば侮れない国になりそうだ。
現在キャプテンのエドガル・ベルンハルト(上記写真)は旧ソ連時代のキルギスに生まれドイツで育った。オランダやフィンランドでもプレー経験がある。キルギス代表としては2015年よりプレーする。