『Le Journal du Dimanche』は20日、バーンリーのMFジョーイ・バートンのインタビューを掲載した。
フランス人選手に対して「怠け者で問題児ばかり」といった発言は大きな話題になり、色々な反応を呼んだ。
バートン兄貴、フランス人は問題児ばかり!と強烈批判 https://t.co/JG4DhvAqPZ
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年3月20日
他にも、今世界最高のボランチなのではないかと言われるエンゴロ・カンテに対しても以下のように話し、まだ懐疑的な目線を持っていると語った。
おそらく、カンテの人柄を考えれば、彼自身でも「世界最高なんかじゃない」と答えるとは思うのだが…。
ジョーイ・バートン
「イングランドでは檻のようなものがあり、誰もがそこから抜け出せずにいるのだ。
現在では、例えばエンゴロ・カンテについてだ。誰もが彼のことを崇拝している。流行のようなものだ。
評論家は、彼が世界で最高のMFだと言う。そんなことはない。彼はとても良い選手だが、私は三週間前に対戦したんだ。
彼は驚異的な破壊者であるし、驚異的なチームでプレーしている。しかし、クリエイターではないのだ。まあ、チャンピオンズリーグでプレーしていない段階では決定的には言えないね。
2年前には誰も知らない男がいた。スカウトが彼を見過ごしていたことが驚きだ。ただ、オレは懐疑的に見るんだ。あのディミトリ・パイェットのようにね。
彼は昨季ウェストハムで信じられないシーズンを過ごした。誰もが驚いた。オレも含めてね。
オレがマルセイユにいた時、彼はリールでプレーしていた。本当の彼を見たのはソショー戦とブレスト戦くらいだ。ビッグゲームでは全くだった。マルセイユでも同じだったよ。
しかしイングランドでは、最初の試合から違っていた。彼に対してビッグクラブが獲得に動かなかったことを除いてね。なぜ中国かマルセイユだったのだろう?
我々は、選手がよくやっている時のプレーに目を向けすぎている。困難なときにどのような態度を見せるかについては、あまり見ていない。
PSGのズラタン・イブラヒモヴィッチを見れば、彼が非常に一貫していたことが分かるだろう。あれが偉人の足跡というものだ」
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ