何かとお騒がせな選手として知られるジョーイ・バートン。33歳になったMFは今季、英2部バーンリーでプレーしており、先日は美しいフリーキックでゴールを奪って見せた

また、チームも4位につけており、プレミア再昇格に向けていい位置に付けている。そんななか、バートンは自分を獲得しようとしなかった他のクラブたちを口撃したようだ。『guardian』が伝えている。

昨季末にQPRを退団したバートン。昨年夏はフリーだったのだが、噂されていたウェストハムへの移籍が立ち消えとなった後、ショーン・ダイク監督がバーンリー入りを説得した。

ジョーイ・バートン(バーンリーMF)

「オレは33歳で、夏にはそこにいた(フリーだった)。

オレは自分の電話がもっと鳴るだろうと思っていたよ。

この業界(フットボール界)がどれほど気まぐれで、どれほどダラけた人間がいるかは繰り返して言われてきた。ダラけた人間が腐るほどいる。

もしデューディリジェンス(資産の適正評価) をやって、よりスマートで将来を見通せる組織だったなら――特にチャンピオンシップ(英2部)にいるんだったら――オレは頭を悩ます必要のない存在*だった。もし昇格したいんならね」

(※本当に昇格したいなら、補強候補として自分のことがすぐに浮かぶはずというようなニュアンス)

バートンはこのように述べ、自分の存在を無視した他チームを揶揄したようだ。

まだ、「バーンリーは平均的な熊よりも間違いなく賢い」とも述べたという。これは、アメリカのTVアニメのキャラクターである『ヨギ・ベア』のセリフをもじったものだそう。

オレを獲らなかったチームを後悔させてやる!というような意気込みでプレーしているのかもしれない。

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