現在、クラブワールドカップのために来日中のレアル・マドリーでキャプテンを務めるDFセルヒオ・ラモス。
先日のエル・クラシコでは終了寸前に劇的同点ゴールを叩き込んだが、その試合ではこんなことも話題になった。
R・マドリー選手、謝罪…クラシコでの「中指」で炎上騒動に https://t.co/PZR1F8njGO
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2016年12月4日
ラモスがゴールを決めた直後、マドリーDFダニ・カルバハルがカンプ・ノウの観客に向かって中指を突き立てたのだ。その後、カルバハルはTwitter上で謝罪することになった。
実はこの裏である出来事が起きていたようだ。『cadenaser』が伝えている。
それによれば、この件が起きた後にセルヒオ・ラモスはカルバハルに対して、謝罪のメッセージをバルセロナのキャプテンであるアンドレス・イニエスタへ送るように求めたとのこと。
キャプテンとして更なる論争を避けるため、そしてスペイン代表における良好な関係性を維持するための振る舞いだったとされている。
現地メディアによれば、レアルとバルサの関係性は複雑だった数年を乗り換えて良好なものになりつつあり、今回の件はその一例だとも。