U-23日本代表
カタール・ドーハで開催されたAFC U-23選手権での日本は劇的な展開の連続だった。
グループステージこそ危なげなく首位通過したが、準々決勝のイラン戦は延長戦の末、豊川雄太と中島翔哉の2発で勝利。準決勝のイラク戦では、後半アディショナルタイム、原川力の劇的な決勝弾でリオ五輪への出場権をゲットした。
そして、決勝の韓国戦では1点をビハインドを許し万事休すかと思われた。しかし、途中投入された浅野拓磨が宿敵相手に2ゴールをマークし、チームをアジアの頂点へと導いたのである。
リオ五輪では残念ながらグループステージ敗退に終わったが、ドーハという日本にとって因縁深い地で成し遂げた快挙は日本のサッカー史に残るものとなるだろう。