『Pulse Nigeria』など各メディアは、「ナイジェリアサッカー連盟(NFF)は、GIWA FCの会長を務めるクリス・ギワ氏以下5名に対して五年間の活動禁止処分を言い渡した」と報じた。
Chris Giwa's NFF incurs legal debt, refuses to pay - https://t.co/t8atYUvDGq pic.twitter.com/xac3WkwLFQ
— P.M.News (@pmnewsnigeria) 2016年5月13日
このGIWA FCは、2012年に創設され、2013年に2部リーグを制覇して昇格してきた新興チームだ。昨年は5位という好成績をあげており、近年力を付けてきていた。
しかし、今このGIWA FCの選手にとっては大きな事件が連続して発生している。
4月17日に大なわれたエヌグ・レンジャーズとの試合で、主審のジャッジに不満を持った地元のファンがピッチにものを投げ込んだ。これによって進行は不可能となり、74分に放棄されている。
Results of match-day 12 of the #NPFL. 15 goals were scored in 8 matches. All home wins. Giwa 0-1 Enugu(Abandoned). pic.twitter.com/AaNiN35F9n
— Bolarinwa Olajide (@iambolar) 2016年4月17日
そして、これによってホームスタジアムを禁止されたGIWA FCは、5月2日のウィッキ・ツーリスト戦、そして5月12日のアクワ・ユナイテッド戦を開催しないという対抗策に出たのである。
当然ながらこの2試合については3-0での不戦敗扱いとなっている。