スティーヴン・ジェラード
「このようなことは他の国では見られないだろう。ルーニーはもう重要な役割を担えず、代表から出て行けなどということは言わないでほしい。
私がそうだったように、彼はまだ挑戦を楽しんでいる。何かを達成できると証明するためにね。プレッシャーを受けるとき、ベストプレーヤーはむしろ奮起するものだ。
ジェイミー・ヴァーディはチームに入れておくべきだね。彼はこの2試合で自分自身を証明した。彼のスピードは大きな得物だよ。
ハリー・ケインもそこにいるべきだ。そして先ほど言ったように、ルーニーはキャプテンとして残らなければならない。そこに議論の余地はない。
他の者にもまだやるべき仕事がある。私は、ダニエル・スターリッジが怪我なく多くのゴールを決めてシーズンを終えるところを見てみたいね」
「(近年ベテランの選手がチームを離れざるを得なくなることが多いが?)
国として、そのような選手を待ちきれずに捨ててしまっている。長い間かけがえのない経験を積んできた人物をね。あまりにも早く飽きて、選手に対する感謝を失っている。
若い選手が活躍したときには、我々は必ず彼らを崇拝する。そして、ルーニーを外せという要求を聞かなければならない。最もサポートが必要なときにこそそれが貰えない、それを長年感じてきた理由でもある」
ジェラード、「ルーニー外し」の論調に怒る
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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