『The SUN』は「元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラードは、自身の自伝的映画で主演を務めることが決まった」と報じた。
先日『Telegraph』と契約を結び、コラムニストになることが決定したジェラード。アメリカ・メジャーリーグサッカーでのプレーを続けながら、様々な新たな仕事に挑戦している。
そして今回、さらに彼は自身のキャリアを描く自伝的映画に主演するという契約にサインしたというのだ。
映画は2005年のチャンピオンズリーグ決勝、ACミランを相手に逆転勝利を収めた場面などが中心として扱われ、リヴァプールで過ごした17年の彼のキャリアをまとめたものになるという。
監督を務めるのはアシフ・カパディア。かつて『アイルトン・セナ 〜音速の彼方へ』などを手がけたことで知られる英国人で、昨年公開された『エイミー』で各賞を総なめしていることでも知られる。
これは27歳で急死したエイミー・ワインハウスのドキュメンタリー映画で、日本では今年夏に公開が予定されている。
この映画にはデイヴィッド・ベッカム、ウェイン・ルーニー、ケニー・ダルグリッシュ、そしてスヴェン=ゴラン・エリクソンも出演する予定であるようだ。
現在アシフ・カパディアはディエゴ・マラドーナに関する映画、そしてロックバンドのオアシスを扱った映画を手がけている。ジェラードの方は今年夏から制作が始まる予定だ。