『So Foot』は「元セネガル代表FWエル・ハジ・ディウフは、リヴァプールやサンダーランドでの出来事などについて語った」と報じた。

先日スティーヴン・ジェラードが自伝を発表した際、「ディウフは私がもっとも嫌いなチームメイトの最上位だった」と書かれていたことが話題になった。

そして、それを受けたディウフは地元ラジオで「ジェラードは人種差別主義者でエゴイスト、キャラガーは無能」と爆弾を投下。

そのコメントを聞いた当時の同僚であるライアン・バベルが「ジェラードからそんな感覚を受けたことはない」とツイートするなど、一時大きな論争に発展した。

『So Foot』のインタビューに応えたディウフは以下のように話し、再びリヴァプール時代の中心的な存在だったキャラガーとジェラードを激しく攻撃した。

エル・ハジ・ディウフ

「ジェイミー・キャラガーと私には違いがある。

それは、私がワールドクラスの選手であり、そして彼はクソだということだ。

どんなクソ野郎だったかと言えば、それはあの本に書いてあるようなことから分かる。私は、彼はこれ以外に言いようがない。彼はクソみたいな敗者だ。

私は長年代表チームを支えてきた。1400万人のファンを背負ってきたんだ。

我々が勝ったとき、彼らは私に感謝した。もし負ければ、それは自分の失敗だ。自分はセネガルを代表してきた。

スティーヴン・ジェラードは、イングランド代表で100試合も出ていない(※実際は出ている)。彼はワールドカップで、そしてEUROでも何もしていない選手だ。

リヴァプールに加入したとき、私は自分が求めているものをやった。だから、彼は『ディウフはクラブを尊重していない』と思ったのだ。

しかし、ジェラードはチェルシー戦で足を滑らせて、チームを殺したのさ。

リヴァプールがプレミアリーグをこれまで獲得出来なかったというなら、それは事故じゃない。物事は巡るものだ」

【次ページ】「アントン・ファーディナンドはクソの中で最高のクソだった」