フォワード
本田 圭佑(ミラン/ITA)
小林 悠(川崎フロンターレ)
宇佐美 貴史(ガンバ大阪)
岡崎 慎司(レスター/ENG)
金崎 夢生(鹿島アントラーズ)
ハーフナー・マイク(ADOデン・ハーグ/NED)
本田圭佑。彼は今、常に先発で出ています。嬉しいですね。ACミランというところでかなり競争は高いと思いますけども、ただ彼はミランでは右サイドハーフですね。
ただA代表ではFWとしてもっと前でプレーしてほしい。全く違う役割を要求することになります。彼のポジションはミランよりももっと高い位置。特に背後、オブリックランニングを使って16mの中に入っていってほしいな、存在感を出していってほしいなと思います。
体の状態も良いですし、戦術のところも彼はしっかり戻っているし、守備面でもかなりの役割を果たしています。ただA代表では中盤というよりはFWで使いたいなと思っています。
小林は少し新しい選手ですけども、彼も数ヶ月見続けてきました。偶然ここにいるわけではないです。前節得点を取ったからいるわけではないです。彼にもチャンスを与えたいなと思っています。
前回のミニ合宿でもかなりのクオリティを見せてくれました。A代表で得点を取れる稀な選手かな、と。右サイドでプレーできるんではないかな、と。もしかしたら真ん中もできるかなと思います。そして彼はゴールゲッターとしてのクオリティがあると思います。我々が足りなかったところではないかな、と。
ここ最近ちょっと病気をしてましたけども、インフルエンザにかかったと。トレーニングを開始していると聞いていますし、しっかり合宿に参加してどのような状態なのかなというのを見たいと思います。
ただミニ合宿で本当に良いクオリティを見せてくれたので、我々スタッフで分析してこの24人に入る資格があると判断しました。
宇佐美はもう皆さんがよく喋られている通りだと思います。本当にタレント、能力がある選手ですね。ただ、能力だけでは十分ではない。
たくさんのことをして向上していると思います。本当に努力をしている選手なので。日本のフットボール界にはこのようなタレントを持った選手は少なく稀なので、我慢をしながら励ましながらやっていかなければいけないかな、と。