3月に行われる強化試合のメキシコ戦およびスポルティング・リスボン戦に向け、U-23日本代表メンバーを発表した手倉森誠監督。
会見は日本サッカー協会のYoutube公式チャンネルで生中継されたのだが、今回はその代表メンバー発表会見の全文をお届けしよう。
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※できる限り口語のまま掲載
霜田 正浩(日本サッカー協会 技術委員長)
「はい、皆さんこんにちは。霜田でございます。
いよいよリオの本大会に向けて本格的な準備を進めてまいりたいというふうに思っています。
3月のこの国際親善試合2試合でいろんなメンバーを試し、そこから本大会までにいろんな選手の競争を促して良いチームを作ってもらいたいというふうに思っています。
またご声援、ご支援宜しくお願いします」
手倉森 誠(U-23日本代表監督)
(リリースの資料を配布する)
「神憑り的な勝ち方でオリンピックを決めただけに、今日の発表は“紙”でね、発表します。
このメンバーでいきます。
アジア最終予選を戦ったメンバーをベースにして、まずこの3月の活動でメキシコとどれだけやれるのかっていう腕試しをしたいと思っていたところで、怪我人も出たこと、入れ替えも自然にそういう流れになったということで。
最終予選でのメンバー23人をあの大会では決めましたけど、実際僕の中には武器としては数多くいると。そういったなかで再チャレンジのように追加されたメンバーもいます。
とにかくリオの本戦に向けてまた競争意識が高まるマネジメントしていきながら、18人という減った人数に絞る厳しい決断が待っているのに対して、また数多くの選手をしっかり操っていきたいなと思ってこのメンバーにしました。
メキシコは前回のチャンピオンチームなので、本当に世界との戦いでの我々の現在地というのを図れる良い相手だなと思いますし、2戦目のスポルティング戦もまず外国人と戦えるという部分と、年齢が上のような選手と、またいろんな大陸の選手が交じったクラブチームとやれるというのはね、非常に良い経験になるなと思ってます。
中二日でのゲームっていうところも、本大会を見据えてこういうスケジュールにさせてもらいました。まずやっていきます。以上です」