リオ五輪に向けたアジア最終予選で3位に沈み、本大会の出場権を逃したなでしこジャパン。
最終節となる北朝鮮戦の試合後、佐々木則夫監督は退任を発表した。
なでしこジャパン(日本女子代表)佐々木 則夫監督が退任 なでしこジャパン(日本女子代表)の佐々木則夫監督がこの度、リオデジャネイロオリンピック アジア最終予選の終了をもって、昨日10日付で監督を退任することになりました。プロフィール(指導歴・戦績/主なタイトル)はこちらhttp://www.jfa.jp/nadeshikojapan/news/00009106/
なでしこジャパン (Nadeshiko Japan)さんの投稿 2016年3月11日
なでしこジャパンをワールドカップ優勝に導き、2011年のFIFA女子世界年間最優秀監督賞を受賞した佐々木監督。
ここ数年の日本女子サッカー界の発展に大きく貢献したことから、退任を惜しむ声も少なくなかった。
そんな佐々木監督が退任を発表した直後、FIFAが粋な計らいを見せていた。
こちらは、FIFA女子ワールドカップの公式Twitterアカウントのホーム画面だ。
スマートフォンから撮影したキャプチャーで恐縮だが、プロフィール画像が佐々木監督の顔写真に、カバー画像が2011年ワールドカップで優勝した際の佐々木監督と澤穂希の2ショット写真になっている。
同アカウントは女子サッカーにおけるあらゆるカテゴリーの情報を発信しているのだが、やはり佐々木監督の功績に敬意を示したのだろうか。10日(あるいは11日)から数日間の間、このようになでしこジャパン関連の写真をホーム画面に表示してくれていたようだ。
カバー画像、プロフィール画像ともすでに変更されているが、日本人としてはちょっと嬉しい配慮であった。