一方、Hummelの広報責任者であるソーレン・ルンド氏のコメントは以下の通り。

「アンダー世代や女子も含めて、15ものデンマーク代表とのパートナーシップは、デンマークファン同様、選手との密接な関係を築く素晴らしい機会になります。そして、デンマークのフットボールのレベルを次のステージへと上げることができると思っています。デンマーク代表チームとHummelは長く、そして誇らしい歴史を共有しています。今回パートナーシップを組んだことで、素晴らしい結果を残し、忘れられない瞬間を再び作り出すことができると思っています」

また、Hummelのオーナーであるクリスチャン・スタディール氏も、「デンマーク代表チームとDBUは、すでに私たちHummelのDNAの一部となっています。今、私たちは懐かしい我が家に戻って来たという喜びを感じています。私たちはフットボールを通して、ポジティブな変化を作り出し、デンマークとデンマークファンのために新たな価値と歴史を共にすることができると信じています」と語り、“復縁”に喜びを表した。

デンマーク代表の新ユニフォームは、デンマーク国旗の赤と白をベースに、新たなアイコンとなるようデザインに取りかかっており、2016年8月に発表予定とのこと。

つまり、U-21欧州選手権2015でベスト4に入ったことにより出場権を手にした、リオデジャネイロ五輪がその初陣となる。

ちなみに、Hummelは前日の14日、日本人FW木下康介がセカンドチームに所属するフライブルクとの契約も発表。フライブルクは現在ブンデスリーガ2部でRBライプツィヒに次ぐ2位に付けており、こちらも注目だ。

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