簡単に図の説明から始めよう。
文字の無い線、これは指揮官の下でのプレー経験を表している。
例えば、右上のジョバンニ・トラパットーニからチェーザレ・プランデッリに繋がっている線。これは、チェーザレ・プランデッリが選手時代にジョバンニ・トラパットーニの指導を受けていることを表す。
「師弟」と書かれた線は、コーチ時代などに共に働いた経験を意味する。
「影響」と書かれた矢印は、指揮官に影響を受けたと公言しているケースだ。
色分けに関しては、ある程度時代のイメージで分けている。アリーゴ・サッキや、ジョバンニ・トラッパトーニなどは赤。彼らは、既に指揮官を退いているケースが多い。
カルロ・アンチェロッティやチェーザレ・プランデッリは緑。この枠は、指揮官としてはベテランに入るようなイメージだ。
そして、青色で示した指揮官が現在、「働き盛り」という年代の指揮官。ここには マッシミリアーノ・アッレグリ、ロベルト・マンチーニなどが揃う。
そして最後となる白は、現在売出し中、もしくはコーチとして修行中の若手監督だ。この色分けは、そこまで細かく設定している訳ではないので、参考程度に考えて頂きたい。