バレンシア
所属:リーガ・エスパニョーラ
信憑性:20%
ピーター・リム会長が就任して以来、マーケットを騒がせる存在の一つとなっているバレンシア。リーガでは今季ややスタートダッシュで躓いている。
マンチェスター・シティから高額で買い取ったアルバロ・ネグレドはやや期待外れになっており、虫垂炎のために現在離脱している。
アルゼンチン人FWロドリゴ・デ・パウルに対してはベンフィカが獲得に乗り出していると言われており、1月のマーケットでメスタージャを離れる可能性がある。
チームを率いているヌーノ監督は、後半戦での巻き返しを狙って前線の補強を行いたい意思があるようで、ピーター・リム会長にそれを求めているという。
その候補が、チェルシーのラダメル・ファルカオ、そしてマルセイユのミッチー・バツフアイーであると伝えられている。
前者は会長が懇意にしているジョルジュ・メンデス代理人の契約選手であるが、モナコからチェルシーへのローン中という複雑な身分であり、そして年齢、怪我の問題もある。
逆にバツフアイーは、コネクションはないが(マルセイユの監督がスペイン人のミチェルであることくらいか)22歳と若く、欧州での経験もあり、今後の価値上昇も見込める。
しかし、金銭的なものでの競争になれば、プレミアリーグのクラブと戦うのは難しいだろう。