トッテナム・ホットスパー
所属:イングランド・プレミアリーグ
信憑性:40%
そして、ヴァンサン・ラブルヌ会長が共にインタビューで関心を認めているのが、ノースロンドンのライバルであるトッテナム・ホットスパーである。
奇しくも、アーセナルと同じく最前線の人材が非常に薄い状況となっているスパーズ。
サイード・ベラヒーノの獲得に失敗し、アデバヨールを契約解除で放出。若いハリー・ケイン一人に頼らざるを得ない状況が続いている。
スピードで裏を取れる、そして自分だけでも仕掛けられるバツフアイーは、ハリー・ケインのバックアップとしてのみならず、パートナーとしても性格が違うかなり面白い存在だ。
マルセイユが設定している移籍金は3500万ユーロ(およそ45.9億円)で、その30%が前所属のスタンダール・リエージュに支払われることになる。
アーセナルよりはこの価格を拠出する可能性は低いだろうが、ストライカーの必要性という点では双璧をなす。
欧州で最も結果を残している若手、そしてベルギー人は英国でも実績豊富で、トッテナムには代表で同僚のデンベレ、ヴェルトンゲン、アルデルヴァイレルト、シャドリもいる。
バツフアイー本人にとっては、イングランド上陸にあたって適したクラブであるとも言えるかもしれない。