15日、『Fichajes』は「イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、レアル・マドリーのスペイン代表MFイスコを狙っている」と報じた。

2013年にマラガからレアル・マドリーに加入したイスコは、昨季の序盤戦でチームMVPとも言われる活躍を見せるなど存在感を高めた。

今季はラファ・ベニテス新監督の下で継続的に出場機会を獲得しており、力を発揮している。

しかし、以前から彼に注目していると言われているアーセナルも諦めておらず、来夏の獲得を目指して3000万ユーロ(およそ41億円)のオファーを送る計画を立てているという。

ただ、記事によればこの価格はレアル・マドリーが受け入れる可能性の低いものであると考えられているようだ。彼がマラガから獲得されたのも同じ3000万ユーロであり、市場価値は4500万ユーロ(およそ61.5億円)を超えていると言われている。

一方、アーセナルが最も近づいていると言われているのがマルセイユのベルギー代表FWミッチー・バツフアイーである。

『Mercato 365』は「アーセナルが彼に対して2200万ポンド(およそ41億円)付近のオファーを送っており、今後数週間の間で交渉が行われる」と報じている。

バツフアイーは昨年夏にマルセイユに加入したストライカーで、今季はアンドレ=ピエール・ジニャックの退団によってレギュラーに昇格。

抜群のスピードと突破力を武器に存在感を発揮し、既に9試合で6ゴール2アシストと大きな結果を残している。

契約については2019年まで残っている状態にあるが、マルセイユは決して財政的に豊かではなく、このオファーが真実ならば断り切れないのではないかと推測されている。

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