プレミアリーグ最下位のアストン・ヴィラは先日、ティム・シャーウッド監督を解任。その後任候補筆頭として、フランス人指揮官レミ・ガルドの名前が取りざたされている。

そのガルドについて、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が推薦するコメントをしたようだ。『birmingham mail』が伝えている。

ガルドは現役時代にヴェンゲルが率いるアーセナルでプレーした経験を持つ人物でもある。

アーセン・ヴェンゲル(アーセナル監督)

「彼が(後任候補の?)フロントランナーだと確信している。

これは彼が掴むべきチャレンジだと思う。私からアドバイス?知っての通り、我々の仕事はパーソナリティについてであり、自分の考えと心中する勇気を持つことだ。

正直なところ、私はヴィラの監督たち全員に大いなる敬意を払っている。シャーウッドは時間を与えられなかったと思っているよ。(ポール・)ランバートも時間を貰えなかった。なぜなのか分からないね。

レミは経験あるインテリジェントな人間だ。彼は自分の考えを行き渡らせようとするだろうし、きっと取り組むことができる(監督になれる?)」

なお、ガルドのリヨン時代のアシスタントコーチは今もリヨンで働いており、その引き抜きが問題となっているようだ。リヨンの会長は2人のアシスタントコーチの退団を認めない旨の発言をしているとのこと。

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