カルロ・アンチェロッティ

「(我々の新聞でスクデット候補を聞きましたが、ローマだと答えた)

理由は簡単だ。彼らは多くのクオリティを持っている。前線はトッティ、ジェコ、サラー、ジェルヴィーニョ、イアゴ・ファルケと強力だ。中盤にはピャニッチ、ナインゴランがいる。後ろには問題があるが、今のチームはより信頼性が高いと思う」

「(デ・ロッシをセンターバックで使うことについては?)

それは少し流行しているね。グルディオラがスタートさせた。マスチェラーノを最終ラインにして、バイエルンではハビ・マルティネスを。

ただ、先駆者はニルス・リードホルムだね。彼はアゴスティーノをセンターバックに置いた。私もミラン時代、バルセロナとの親善試合で最終ラインを務めたことがある。

もちろん、中盤の選手が一枚下がってプレーした場合、より良い試合ができる。デ・ロッシもそうできる。

もし今マスチェラーノに『何処でプレーしたい?』と聞けば、彼は最終ラインをやりたいと答えるだろう」

「(プレミアリーグの優勝は?)

マンチェスター・シティだ」

「(ユナイテッドはまだ難しい?)

シティの方が強いだろう。彼らは優れたクオリティを持っている」

「(フランスは?)

PSGだ。もう勝ったようなものだ」

「(ブンデスリーガは?)

バイエルン・ミュンヘンだ。彼らももう安全だろう」

「(チャンピオンズリーグは?)

バイエルンか、レアル・マドリーか、バルセロナ、あるいはPSGだ」

「(PSGも入りますか)

そうだね。ディ・マリアも含めて彼らは他と匹敵している」

「(これから何をします?)

11月にはマンチェスターに行くよ。チャリティーマッチで世界選抜の指揮を任されている」

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