9月3日、イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、公式サイトでMFフランシス・コクランのインタビューを掲載した。
昨季の後半戦でめざましい活躍を見せ、アーセナルの無名のサブからすぐさま世界的なスターの一人となったコクラン。
フランス代表は中盤の層が厚くまだフル代表に選出された経験はないものの、コクランはEURO2016のメンバーに選ばれたいという意思を隠さなかった。
その一方で、そのためにはアーセナルでのプレーに集中する必要があるとも話している。
フランシス・コクラン
「どんな選手も代表チームで戦いたいものだ。そして、EUROがフランスで行われるというのは、同国全ての選手にとってとても大きなことだ。
もしアーセナルで良いプレーが出来れば、おそらくフランス代表でもチャンスを得ることが出来るだろう。しかし、最も重要なのはこのクラブだ。
それはどんなフランス人の選手にとってもそうだ。誰もが代表に入りたいし、上手くいけばそれはいつか起こるかもしれない。
それは信じられないようなものだ。僕はU-19の欧州選手権で勝利したが、それも同じように信じられないようなものだった。EUROで勝利すれば、代表チームはそれ以上にとんでもないことになるだろう。
ここで上手くプレーすれば、おそらくフランス代表選手になるチャンスを得るだろう。しかし、最も重要なことはアーセナルに集中し続けることだと思う。物事はそれからやってくる」
「(1998年ワールドカップは覚えている?)
もちろん覚えているよ。家族は皆見ていたし、僕も覚えている。スゴい感覚だった。フランスの観衆の前でプレーするのは、信じられないような皆のサポートを受けて戦うということ。
我々はそれをじっと待たなければいけない。そして一生懸命努力する。それが一番重要なことだよ」