6月29日、フランス・リーグアンのレンヌは「スイス・スーパーリーグのバーゼルから、コートジボワール代表FWジョヴァンニ・シオを獲得した」と公式発表した。

契約期間は3年。バーゼルとの契約は終了しているため移籍金については発生していない。

ジョヴァンニ・シオは1989年生まれの26歳。2014年ワールドカップにも出場したコートジボワール代表選手として知られ、左利きのストライカーである。


ドリブルでの仕掛けと高い得点力を武器にスイスのシオンで活躍し、その後ヴォルフスブルク、アウクスブルク、ソショーを経て2013年にバーゼルに移籍。当初は活躍していたが今年に入ってバスティアに貸し出されるなど序列が落ち、今夏チームを離れる可能性が高いと言われていた。

当初は代表での恩師でもあるエルヴェ・ルナール氏が就任したリールが有力と言われていたものの、最終的にはレンヌとの契約が決定した。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介