2月20日、フランス・リーグアンのレンヌは公式サイトでオーストリア代表FWフィリップ・ホジナーのインタビューを掲載した。
フィリップ・ホジナーは1989年生まれの25歳。ファースト・ウィーンやアドミラ・ヴァッカー、オーストリア・ウィーンで活躍した後、昨年夏にレンヌと契約を交わしたストライカーである。
フランスではあまり出番がない状況が続き、冬には大迫と長澤が所属している1FCケルンへのレンタル移籍がほぼ決定していた。
しかし、その際のメディカルチェックで腎臓にかなり大きな腫瘍があることが判明し、移籍が撤回されたばかりではなく、専門的な治療が必要な状況になった。
ホジナーはオーストリアに戻って先週手術を受け左の腎臓を全摘出することになったと話しているが、必ず数か月でサッカー界に戻ってくると誓った。
フィリップ・ホジナー
「(大丈夫?)
良い状況だよ。この難しい時期にサポートしてくれたフランス、オーストリア、ドイツの人々に感謝したい。レンヌ、オーストリア・ウィーンのファン、家族や友人はもちろんの事ね。
(チームメイトも君の事を考えていた)
マルセイユ戦で皆が11番のシャツを着けていたのを見たよ。想像していなかったし、感動した。
(健康上の問題は?)
メディカルチェックでケルンが僕の腎臓に大きな腫瘍を発見したんだ。これまで検出されたことはなかった。痛みも、血液の異常もなかった。 先週オーストリアに戻って手術を受けた。全てはうまく行ったが、左の腎臓は完全に摘出しなければいけなかったよ。
でも、腎臓の他は完全に健康体だ。プロサッカー選手としてのキャリアに影響はないだろう。数か月で必ず戻ってくるよ」