6月21日、イタリア・セリエAのフィオレンティーナは「来季の新監督としてパウロ・ソウザ氏を招へいした」と公式発表した。
Paulo #Sousa appointed new #ACFFiorentina coach. News conference 19:00 CEST tomorrow, live on http://t.co/2vQB5yQoE4 http://t.co/cjMAAlDPR8
— ACF Fiorentina (@acffiorentina) 2015, 6月 21
細かい条件については公表されていない。記者会見はアルテミオ・フランキで月曜日の19:00から開催される予定となっている。
パウロ・ソウザ氏は1970年生まれの44歳。現役時代は母国ポルトガルの名門ベンフィカ、スポルティング・リスボンの他、ユヴェントス、ボルシア・ドルトムント、インテル、パルマ、パナシナイコスなど様々なクラブでプレーした。
現役引退後はポルトガルのユース代表で指導者デビューし、その後QPR、スウォンジー・シティ、レスター・シティとイングランドで経験を積んだ。ヴィデオトン(ハンガリー)、マッカビ・テル・アヴィヴ(イスラエル)を務めたあと、昨年バーゼルに就任し、スイススーパーリーグを制覇している。
先日ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督との契約を解除したフィオレンティーナは、以前からパウロ・ソウザ氏と交渉していることが伝えられており、噂通りに契約が行われることになった。