FW:前田遼一
当時所属:ジュビロ磐田
現所属:FC東京
五輪代表ではボランチ起用だったり、本大会のメンバー入りを逃したりで不運な状況に。その後A代表で重要な存在になったものの、結局2010年も2014年もワールドカップ本大会には出られず。
代表では惜しいところで大きなチャンスを掴めなかったが、日本屈指のストライカーであることに誰も異論は挟まないだろう。ジュビロ磐田で15年プレーして得点王を2度奪取。今季はFC東京に移籍し、新たな挑戦に向かっている。
シーズン初ゴールを決めた相手が必ず降格するというジンクスでも話題になっていたが、2013年は浦和レッズ、2014年はカマタマーレ讃岐が残留しているため、既に解呪されている。今年の初ゴールも12節の浦和戦であった。
FW:平本一樹
当時所属:東京ヴェルディ1969
現所属:東京ヴェルディ1969
豊かな才能を備えた読売ユース出身の生え抜きストライカー。この大会の後代表チームにはあまり縁がなく、アテネ五輪にも出場していないが、Jリーグで実績を積み重ねている。
横浜FC、町田ゼルビア、ヴァンフォーレ甲府にも1年ずつ所属したものの、今季も育ったヴェルディでプレー。今季は16試合で5ゴールとハイペースでネットを揺らしている。
FW:飯尾一慶
当時所属:東京ヴェルディ1969
現所属:横浜FC
平本とはヴェルディでの同期。『チビ』の愛称で知られるストライカーで、川崎フロンターレやアビスパ福岡にレンタル移籍した経験もあるが、ヴェルディで長くプレーし、キャプテンを務めたこともある。
2014年に横浜FCへと移籍。ルス監督が就任した今季はまだ出番がない。
なお、この時のバックアップメンバーは昇格した那須大亮、根本裕一(当時鹿島アントラーズ)、岩丸史也(ヴィッセル神戸)の3名であった。
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