30日に開幕を迎えた2015年U-20ワールドカップ。日本代表は惜しくも出場することが出来なかったが、Jからは佐藤隆二主審、八木あかね副審、山内宏志副審が派遣されて試合を裁くことが決定している。
世界中から才能が集まる大会ということで、各国の有力クラブのスカウトも一堂に会することで知られる。その決勝で戦った選手達は今どうしているのか? 調べてみよう。
今回は「サンキュー坂田」でお馴染み、日本代表がベスト4に入った2013年大会で優勝したブラジル代表をピックアップ! 中にはJに来た選手も…
GK:フェルナンド・エンヒキ
現所属:ヘモ(4部)
背番号は1だったが、ジェフェルソンの控えであった。ただ2004年のハイチ戦ではセレソンでも出場し、A代表キャップを保持している。
クラブレベルでもフルミネンセで長くプレーし実績を重ね、2011年にはセアラへ移籍。2014年からはカテゴリを下げ、今季の州リーグではサンタカタリーナのラジェス、全国選手権では4部のヘモに所属している。
2008年リベルタドーレス杯最優秀GK、2011、2013年セアラ州リーグ最優秀GK、2015年サンタカタリーナ州リーグ最優秀GK。
GK:ジェフェルソン
現所属:ボタフォゴ
32歳となった今も現役ブラジル代表として活躍する。と言うより2011年に初招集なので、まだ国際舞台でのキャリアは5年目である。
大会当時はクルゼイロに所属していたがそこではあまり成功できず、ボタフォゴへのレンタルで才能が開花。トルコへの移籍が微妙な感じで終わったあと、2009年に母国に復帰し、そこからブレイクを果たした。
GK:アンドレイ
現所属:ボア・エスポルチ(2部)
当時はグレミオ所属。2006-07シーズンにはルーマニアのステアウア・ブカレストでプレーしたものの、あまり出場機会はなかった。
その後はクルゼイロ、ポルトゥゲーザ、クリシウーマ、ABCなどに所属し、昨年まで所属していたアメリカ・ジ・ナターウではレギュラーを務め州選手権優勝を経験。ヘッドギアを付けていたことから「ナターウのペトル・チェフ」と言われていたとか。
今年は州選手権でパイサンドゥ、全国選手権でボア・エスポルチに所属している。