前回の記事で12年前にユヴェントスとバルセロナが戦った時のスタメンを紹介した。

余り知られていないのだが、ユヴェントス、バルセロナの直接対決では1つの奇妙なジンクスがある。

まずは、ユヴェントスとバルセロナの対戦記録を『uefa.com』より見てみよう。

1970-71シーズン インターシティズフェアーズカップ 2回戦→ユヴェントスの勝利

1970年10月20日 バルセロナ 1-2 ユヴェントス (得点者:マルシアル (BAR)、ハーラー、ベッテガ(JUV))
1970年11月4日 ユヴェントス 2-1 バルセロナ (得点者:ベッテガ、カペッロ(JUV)、プホル(BAR))

寸評:UEFA管轄の大会ではないが、後にUEFAカップとなったいわば"前身"の大会。ロベルト・ベッテガ、ファビオ・カペッロらを擁するユヴェントスがホーム、アウェイ共に勝利した。


1985-86シーズン チャンピオンズカップ 準々決勝→バルセロナの勝利

1986年3月5日 バルセロナ 1-0 ユヴェントス (得点者:フリオ・アルベルト(BAR))
1986年3月19日 ユヴェントス 1-1 バルセロナ (得点者:プラティニ(JUV)、アーチバルド(BAR))

寸評:バルセロナはテリー・ヴェナブルズ、対するユヴェントスもジョヴァンニ・トラッパトーニと名将同士の対決はバルセロナに軍配。プラティニ擁するユヴェントスだったが…。

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