4月2日、『Mundo Deportivo』は「リーガ・エスパニョーラのバルセロナは、ラツィオに所属しているブラジル代表MFフェリペ・アンデルソンの獲得に向かっている」と報じた。
先日バルセロナの新たなスポーツディレクターに就任したアリエド・ブライダ氏は、今後獲得すべき選手のリストを作成中。その筆頭にあるのはユヴェントスのポール・ポグバであるとのことだが、相当な資金が必要になると考えられているという。
そしてそれに続いて記載されているのが、ラツィオのフェリペ・アンデルソン。現在セリエAで輝かしい活躍を見せている彼は、サントス時代にネイマールとコンビを組んでいたことでも知られる旧友であり、リオ五輪に臨むブラジルU-23代表のエース的存在だ。
また、イタリア出身のブライダSDはセリエAにひしめく才能に対して目を光らせており、インテルのマテオ・コヴァチッチ、トリノのマッテオ・ダルミアン、パレルモのパウロ・ディバラ、ローマのミラレム・ピャニッチなどにも興味を持っているという。
ただし、バルセロナは現在新たな選手の登録が禁止されている状態にあるため、本格的に獲得に動くにはやや時間がかかることが想像される。
フェリペ・アンデルソンにはチェルシーやマンチェスター・シティなど多くのビッグクラブが食指を伸ばしていると言われており、ポグバほどではないが競争もかなり激しい。