『Sport』は「リーガ・エスパニョーラのバルセロナは、ユヴェントスに所属しているスペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテの獲得を検討している」と報じた。
記事によれば、インターナショナルマッチウィークでリーグ戦がない先週、バルセロナは今後のチームを改善させるためのプランを練る会議を行ったという。
その中で、チームが高さという違ったオプションを持つことによって新たな強みを備えることが出来るのではないかという計画が持ち上がったとのこと。
そして、そのターゲットとなっているのがユヴェントスのジョレンテであるという。スペインを熟知しており、代表選手とは旧知の仲である彼はチームにフィットする可能性が高いと考えられている。
さらに先日バルセロナのスポーツディレクターに就任したアリエド・ブライダ氏はユヴェントスのベッペ・マロッタ氏とも友人であり、ジョレンテ自身も今季はモラタの台頭に押されて出番はやや減少している。
ただ、ジョレンテに対しては以前からトッテナム・ホットスパーが興味を持っているとも報じられており、競争は激しい。
さらに夏の段階ではバルセロナはまだ選手獲得禁止処分が掛かったままになっていることから、かなり難しいプランであることは間違いない。