辞任の噂も根強いコンテ監督…後任候補にはザックも?
このようにメディアに釘を刺しながら試合に向けての意欲を語ったアントニオ・コンテ監督であるが、イタリア代表を離れるのではないかという噂は根強く流れている。
これまでにもセリエAのスケジュールや親善試合への各クラブの非協力的態度に不満を持っていると言われてきたコンテ氏は、先日のマルキージオの怪我をきっかけに脅迫を受けたことも明らかになった。
『Gazzetta dello Sport』はコンテ監督が辞めた場合のオプションとしてフランチェスコ・グイドリン、アルベルト・ザッケローニ、そしてルチアーノ・スパレッティなどが考えられると報じている。
また、U-21代表監督を務めているルイジ・ディ・ビアージョ氏も後任候補の一人と考えられており、連盟側はコンテ氏の退任に備えていくつかの選択肢を持っているのではないかと推測されている。