12月9日、『Libero』は「イタリア代表監督を務めているアントニオ・コンテ氏が12月で辞任する可能性がある」と報じた。
さすがにあり得ない話ではあると思えるが、記事によればコンテ氏は就任当初にイタリアサッカー連盟と約束したことが守られていないことに不満を持っているという。
イタリア代表の利益のためにセリエAが共同で動いていくと合意していたものの、3月に行う予定の親善試合にクラブ側が躊躇するなど、コンテ監督の要求とは違う動きがあるとのことだ。
そして12月16日にセリエAの各監督とのミーティングが行われるため、ここでアントニオ・コンテ代表監督が辞任する可能性もある、という報道である。
とはいえ、ここまで成績も出ており、就任からわずか4か月というタイミングで連盟がみすみす辞任を認めることは考えにくい。もし何らかの齟齬があったとしても、当然ながら調整を行い事態を鎮静化させるだろう。