3月24日、『Sportmediaset』は「イタリア・セリエAのACミランは、ローマから借りているFWマッティア・デストロを今季終了後に返却する方針を固めている」と報じた。

今季フィリッポ・インザーギ新監督を迎えたACミランであるが、序盤こそ可能性を感じさせたものの中盤戦から調子を落とし、冬には巻き返しを狙ってイタリア代表選手を大量にレンタルで獲得した。

そのうちの一人がマッティア・デストロ。ローマでスーパーサブ的役割ながらも得点を量産する活躍を見せたストライカーは、1月にレンタル料70万ユーロ、買い取りオプション1600万ユーロという条件でACミランに加入した。

これまで出場した7試合で2ゴールを決めるなど得点力を見せているが、エラス・ヴェローナ戦では最後だけの出場に留まった。

経済的にも決して恵まれていないACミランにとっては彼の買い取りオプションの負担は大きく、クラブは彼をローマに帰すという方針を固めているという。

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