1月27日、 『Sky Italia』は「ACミランとローマの間で行われていたイタリア代表FWマッティア・デストロの移籍交渉が合意に達した」と報じた。

合意に至った条件はレンタル料70万ユーロ(およそ9500万円)での6か月ローン、プラス購入オプション1650万ユーロ(およそ22億5000万円)というものであるという。

当初ミランは2000万ユーロ(およそ27億円)を超える購入オプションの額に交渉を停止したものの、ルイス・アドリアーノの獲得資金を調達したいローマが値下げに応じたこと、そしてエル・シャラウィが骨折したことから事態が進展した。

さらに『Gianlucadimarzio』は「ACミランは、スパルタク・モスクワに所属しているイタリア代表DFサルヴァトーレ・ボッケッティの獲得に近づいている」と報じた。

サルヴァトーレ・ボッケッティは1986年生まれの28歳。フロジノーネやジェノアでプレーしたのちにロシアに進出し、ルビン・カザン、スパルタク・モスクワでプレー。左利きでありながらも右サイドもこなせるなどユーティリティ性にあふれたDFとして知られている。

こちらも条件については半年間のローンとなっており、両当事者はこの数日間で契約交渉を完了させる予定であるという。


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