ミランの指揮官、フィリッポ・インザーギがFWマッティア・デストロとDFサルヴァトーレ・ボッケッティの獲得を歓迎する意向を示した。
不調に陥っているミランは、冬の移籍ウィンドウで積極的な補強を展開。デストロはローマから、ボッケッティはスパルタク・モスクワからローンで獲得した。
共にイタリア代表経験があり、国内での実績も充分なだけに、チームを立て直す選手として期待を集めている。
フィリッポ・インザーギ
(ミラン監督)
「この重要な契約をしてくれたクラブに感謝している。私が求めていた選手たちだよ。デストロの個性はみんなわかっているし、前線には充分駒が揃った」
「デストロもボッケッティも明日から起用できる。ボッケティはしばらくの間プレーしていなかったが、ずっとトレーニングしていた。デストロかパッツィーニか、いずれが先発するかは今日決めることになるだろう」
「これらの契約を結んでくれた会長には感謝しているよ。より良いサッカーをプレーするチームにできるかは私次第だね」
「(トレーニングで)時折、4-4-2も試したよ。まぁどうなるか待とう」
第21節のセリエAでミランは最下位のパルマと対戦する。