内田篤人のあまりにも惜しいシュートも見られた、18日のCLシャルケ対レアル・マドリー戦。

連覇を目指すレアル・マドリーが敵地で2-0と勝利したが、この試合でマドリーが着用したユニフォームはちょっと意外なものであった。

そう、ピンク色のユニフォームでこの大一番に挑んでいたのだ。

このユニフォームはレアル・マドリーの2ndユニフォーム。ピンク色を基調とするデザインは史上初のこと(レッドはある)。やはりマドリーのユニフォームといえば白色というイメージが強いはずだ(このユニフォームの詳細はこちらから)。

さて、そんなレアル・マドリーといえば今シーズン、もう一つ話題となっていたユニフォームがあった。

日本人のファッションデザイナー、山本耀司氏がデザインしたCL用のキットだ。このユニフォームには大きなドラゴンがあしらわれており、その斬新なデザインが話題になっていた(このユニフォームの詳細はこちらから)。

CL用のキットということで、今回のアウェイでのシャルケ戦も本来であればこちらのユニフォームが優先されたはずである。ではなぜマドリーは、あえてピンク色のユニフォームで試合に臨んだのだろうか?

スペイン『AS』によれば、UEFAの判断によるものだという。

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