1月28日、『Sky Italia』は「イングランド・プレミアリーグのチェルシーは、フィオレンティーナに所属しているコロンビア代表MFフアン・クアドラードの移籍金を満額支払う構えを見せている」と報じた。

昨年夏のワールドカップ後に多くのクラブから興味を集めたものの、フィオレンティーナとの契約を更新して残留したクアドラード。しかし今冬は再び退団の噂が流れている。

チームを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は否定しているものの、チェルシーは彼に強く興味を示しているとメディアでは報じられており、交渉も進行しているという。

クアドラードのバイアウト条項(これ以上の額を提示すれば契約を解除できる)は3500万ユーロ(およそ48億円)に設定されており、チェルシーは何とこれを満額支払う準備を進めているほか、ジョゼ・モウリーニョ監督もOKを出しているとのことだ。なお、エジプト代表のモハメド・サラーに2000万ユーロ(およそ26.5億円)を付帯させるという案もあるようだ。

フィオレンティーナは以前から金額によっては放出もやむなしという姿勢を見せており、その代役のリストアップも行っていると報じられている。本当にこの額が支払われるならば、クアドラードはイングランドに向かうことになるだろう。

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