1月14日、『朝鮮日報』は「ドイツ・ブンデスリーガのマインツ05でプレーしている韓国代表MFパク・チュホに対し、中国超級リーグの上海申花が獲得オファーを送っている」と報じた。
かつて水戸ホーリーホック、鹿島アントラーズ、ジュビロ磐田でプレーしたことでも知られているパク・チュホは、その後スイス1部のバーゼルを経てマインツに入団。今季はアジア大会への出場と怪我での離脱を経験したが、第12節で復帰後は6試合連続でスタメンを飾っている。
契約についてはあと半年残っており、移籍金は発生する見込みであるが、上海申花はその予算については十分にあるとのことで、あとはクラブと本人の選択になる模様だ。
かつてニコラ・アネルカやディディエ・ドログバを獲得したことでも知られる上海申花は、今季フランスからフランシス・ジロ監督を招へいするとともに、ザンビア代表DFストピラ・スンズを獲得するなど補強を進めている。
なお一時期話題になっていた兵役については、アジア大会での金メダル獲得により免除されている。