7月17日、ドイツ・ブンデスリーガのマインツは公式サイトで「スイス1部のバーゼルから韓国代表DFパク・チュホを獲得した」と発表した。ただし、まだメディカルチェックが完了していないため、正式に加入が決まったわけではない。
契約期間は2015年夏までの2年、さらに2年間延長のオプションが付属している。移籍金については公表されていない。
マインツを率いているトーマス・トゥヒェル監督は、パク・チュホの獲得に対してこのようにコメントを寄せている。
公式
トーマス・トゥヒェル監督
「パク・チュホは国際的な舞台での経験が豊富であり、戦術的に熟練した選手だ。バーゼルでは常に左サイドバックとしてプレーしていた。彼が今後その実力をここで発揮してくれることに喜びを感じる」
パク・チュホは1987年生まれの26歳。2008年に大学から水戸ホーリーホックに入団後、鹿島アントラーズ、ジュビロ磐田でプレーしたことで知られている韓国代表サイドバックである。
2011年にスイス1部のバーゼルと契約して欧州に挑戦し、リーグ2連覇に貢献。チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグでの経験も積み、先日のインタビューでは「より高い舞台に挑戦したい」とも話していた。
なお、マインツには先日日本代表FW岡崎慎司選手がシュトゥットガルトから移籍している。