【レスター・シティ:攻撃の形を構築することが鍵。なんとか残留を目指せるか】
Point: 10
得点: 15 (18位)
失点: 29 (19位)
得失点差: -14
結城「では、レスターから入って行きましょうか。現時点で最下位ということですけど」
Sakeshiy「この間試合したんですけど、シティと。すっげー弱いよ」
タカク「俺もそれ見たなあ」
Sakeshiy「大体どのチーム相手でも、数回は決定機を作られるっていう、比較的脅かされやすいマンチェスター・シティですら、全然脅かされなかった」
Sakeshiy「多分、このまま行くとマンチェスター・ユナイテッドに勝った思い出を胸に降格します」
タカク「あの...マンチェスター・ユナイテッドさんは、何点取られたんでしたっけ?」
db「おい、それ掘り返すなよ!俺必死に記憶から忘れようとしてんのに(笑)」
結城「あれが一番、前半戦では輝いた瞬間でしたよね」
Sakeshiy「バーンリーが弱いなりに工夫しようとしているのに対して、工夫が見えないという」
タカク「この、ウジョアっていうFWには収まらないの?」
広澤「ウジョアって、とにかくゴールに突進するタイプですからね。クロスあげればすごい強いです。こないだ見た時は、ウジョアにカンビアッソが放り込むだけのチームだったんで...」
結城「ぬるっとしたポジショニングで勝負するタイプですよね。良くいますけど、ポストプレイとかが出来る訳ではなく、ごちゃごちゃっとした混戦に何となくボールを放り込まれると、決めたりするっていうタイプです。点が取れる一方で、それ以外の貢献度があんまり高くない」
Sakeshiy「後ろの中心になるモーガンもバカですよね」
結城「The Championship、って感じの。パワーにステータス全振りしたタイプです。気合いは凄いですけど、細かいところは雑」
Sakeshiy「マンチェスター・ユナイテッドの試合も、ユナイテッドの自滅感ありましたよね」
db「記憶から消去したいくらいなんだけど。3バックが全然出来上がってなくて、カウンター食らう形がすごい悪かったね。逆転される辺り。カンビアッソに同点ゴール決められたのも悪い形だったし」
Sakeshiy「ずっとヴァーディーがブラケットを虐めてる、っていう」
結城「3バックの鈍足のプレイヤーのところに、ひたすら俊足ヴァーディーが突っ込んでいく、という悪夢のような試合でしたね」
タカク「相手の一番弱いところと、一番強いところをぶつけ合っちゃった感じだね」
広澤「ブラケット、足遅いもんなー...」
Sakeshiy「後は、ここは残留を争うようなところに、特に弱そうという。相手が前に出てこないと、チャンスが作れませんからねえ」
結城「バランスが良いチームではないですよね。特に攻撃面」
Sakeshiy「マンチェスター・シティ戦の後で、レスターの地元紙のウェブサイトを覗いたんですけど、ファンが全員諦めモードでしたよ」
タカク「ここ数年の2chの千葉版を思い出すね」
結城「強いて言うなら希望がマフレズとヴァ―ディーっていう、感じですかね」
タカク「ここ、ニュージェントいるじゃん」
Sakeshiy「一回プレミアで爆死してるからねえ、彼」
広澤「ニュージェント、4年ぐらい前に爆死してたの可哀想でしたね...2部で40試合15ゴールぐらい決めて『いけるやん!』ってなったのに、1部で1ゴールしか取れずに爆死...」
結城「ニュージェントも、プレミアだと特徴にない選手になってしまうんですよね。チャンピオンシップだと、器用な選手になるんですけど」
結城「では、レスターのポジティブな面を探してみようのコーナーです」
広澤「シュマイケル息子が、思ったよりよくやってた印象です」
Sakeshiy「キャスパー良かったよね。怪我してるけどね」
タカク「相変わらず、勘で飛んでる?」
結城「ポテンシャル自体はありますからね。特にテンションが上がってくれば、良いプレーが連発する」
Sakeshiy「左のマフレズは良いアタッカーなので、問題は右。1人右サイドにいいクロスを上げる選手がいれば、ウジョア大作戦で何とかなる」
広澤「すごい懐古感が...」
db「ニック・パウエル貸してんだけど、出場が40分ってどういうことなの......!?」
結城「彼を使って、何となくミドルシュートを撃ちこませるとかは有り得そう。ウィガンでは、何故かセンターフォワードとかやってたなあ...。得点能力自体は、そこそこのレベルにある気がするんですけどね」
Sakeshiy「余ってそうで、フィジカルバトルをこなせるカールトン・コールとか買ってきて、マフレズとパウエル砲で押し込む感じで」
広澤「もうそうなると監督いらないっすね...」