2014年もJ1昇格プレーオフを終え、磐田に勝利したモンテディオ山形が勢いのままにジェフ千葉も沈めJ1昇格を決めた。JリーグにJ1・J2の入れ替えができてから今年で15年、今までも数多くの昇格・降格のドラマを生んできたが、その時の監督は誰だったのだろうか?

前回は”J1昇格”を最も経験している「昇格請負人」をランキング形式でまとめた。結果、一位には石崎信弘、小林伸二、反町康治の3名が輝いた。

では、無念にも率いたチームで最も"J2降格"を経験しているのは誰なのだろうか?以下にその一覧を掲載する。


■2014年
大宮アルディージャ 大熊清(-8/31)→渋谷洋樹
セレッソ大阪 ランコ・ポポヴィッチ(-6/9)→マルコ・ペッツァイオリ(6/16-9/8)→大熊裕司
徳島ヴォルティス 小林伸二

■2013年
湘南ベルマーレ 曺貴裁
ジュビロ磐田 森下仁志(-5/4)→長澤徹(-5/19・暫定)→関塚隆
大分トリニータ 田坂和昭

■2012年
ヴィッセル神戸 和田昌裕(-4/30)→安達亮(-5/19・暫定)→西野朗(-11/8)→安達亮
ガンバ大阪 ジョゼ・カルロス・セホーン(-3/26)→松波正信
コンサドーレ札幌 石崎信弘

■2011年
ヴァンフォーレ甲府 三浦俊也(-8/6)→佐久間悟
アビスパ福岡 篠田善之(-8/3)→浅野哲也
モンテディオ山形 小林伸二

■2010年
FC東京 城福浩(-9/19)→大熊清
京都サンガFC 加藤久(-7/27)→秋田豊
湘南ベルマーレ 反町康治

■2009年
柏レイソル 高橋真一郎(-7/15)→ネルシーニョ
大分トリニータ シャムスカ(-7/14)→松山博明(-7/22・暫定)→ランコ・ポポヴィッチ
ジェフユナイテッド千葉 アレックス・ミラー(-7/27)→江尻篤彦

■2008年
東京ヴェルディ 柱谷哲二
コンサドーレ札幌 三浦俊也

■2007年
サンフレッチェ広島 ミハイロ・ペトロヴィッチ
ヴァンフォーレ甲府 大木武
横浜FC 高木琢也(-8/11)→ジュリオ・レアル(8/27-)

【次ページ:1999~2006年の結果】