12月9日、『Jornal Record』は「リーガ・エスパニョーラのバレンシアは、ベンフィカに所属しているアルゼンチン代表MFニコ・ガイタンを1月に獲得するために動いている」と報じた。
バレンシアは以前から同じベンフィカのアルゼンチン代表MFエンソ・ペレスの獲得に向けて交渉を進めていると言われている。夏にはロドリゴ、アンドレ・ゴメスを引き抜いており、実現すれば半年で4名の選手が同じルートを辿ることになる。
ニコラス・ガイタン、通称”ニコ・ガイタン”は1988年生まれの26歳。ボカ・ジュニオルスから2010年夏にベンフィカへと移籍し、それ以降絶対的なレギュラーとしてサイドに君臨し続けている左利きのアタッカー。
切れ味鋭いドリブル、精度の高いチャンスメイクに加え、裏への飛び出しからゴールを奪うセンスにも長けているオールラウンドなウイングである。
毎年様々なビッグクラブから興味を持たれていると報じられてきているものの、4シーズンに渡ってベンフィカでプレーを続けている。
契約は先日2018年まで延長したばかりで、バイアウト条項(これ以上の移籍金を提示すれば契約を解除できる)は3500万ユーロ(およそ52億円)であると言われている。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ