ベンフィカのアルゼンチン代表MF、ニコラス・ガイタン獲得競争にアーセナルが加わったと『Football Direct News』は報じている。
アーセナルは夏のマーケットで中盤の攻撃的な選手の獲得を目指していると噂されており、シャルケのユリアン・ドラクスラーやフィオレンティーナのファン・クアドラードなどの名前が取り沙汰されている。しかし両者の獲得はなかなか難しいのではないかといわれており、アーセナルは2016年で契約が切れるガイタン獲得にシフトしたようだ。
ベンフィカ側としては2000万ポンド(約34億円)を超えるオファーがあれば売却するつもりのようであり、マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール、フィオレンティーナなどが可能性を模索しているようだ。特にマンチェスター・ユナイテッドは昨年の夏も今年の1月も移籍先候補として何度も噂になっており、本命ではないかといわれている。
ガイタンはボカ・ジュニアーズの下部組織出身で2008年にトップチームデビュー。2010年にベンフィカへ移籍。ベンフィカのレギュラーとして4シーズン目を迎えており、リーグ戦の出場試合数も100に迫っている。