11月30日、『Ahram』は「クウェートサッカー連盟は、新たな代表監督としてハッサン・シェハタ氏を迎えるための動きを行っている」と報じた。
クウェート代表は先日行われたガルフカップのグループリーグ最終節でオマーンを相手に5失点の大敗を喫し、決勝トーナメント進出を逃した。
2013年からチームを率いてきたジョルヴァン・ヴィエイラ監督は、この結果を受けて即座に連盟へ辞表を送り、チームを離れる意向を示した。
しかし、その後クウェートサッカー連盟は彼を説得し、1月に迎えるアジアカップでも継続して指揮を執ってもらうことになったと報じられていた。
しかし今回の報道によれば、クウェートはやはり現在新しい監督を探しており、交渉を行っているのがエジプトの名将であるハッサン・シェハタ氏なのだという。
ハッサン・シェハタ氏は1949年生まれの65歳。2004年にエジプト代表監督に就任し、2006、2008、2010年とアフリカネイションズカップを3大会連続で制するという歴史上初の記録を達成したことで知られる。