11月22日、『Africanfootball』は「フランス・リーグアンのSCバスティアは、コートジボワール代表のエルヴェ・ルナール監督を引き抜くことを検討している」と報じた。

リーグで下位に沈んでいるバスティアは、先日シーズン当初からチームを率いていたクロード・マケレレ前監督を解任。その後ニース、モンペリエに勝利を収め最下位を脱出するなど成績は上向いているが、まだ指揮官はジスラン・プランタン暫定監督のままになっている。

一時はかつてバスティアを率いていた経験を持つフレデリック・アントネッティ氏と連絡を取ったものの断られてしまい、そこから指揮官選びについては停滞している。

そこで白羽の矢が立ったのが、昨季最下位のソショーの指揮を引き継ぎ、最終節まで残留を争うまでにチームを立て直したエルヴェ・ルナール氏であるという。

ルナール氏は現在コートジボワール代表チームを率いており、先日はアフリカネイションズカップ予選を突破。来年1月には本大会を控えている状態にあるものの、彼の夢がリーグアンの監督であることは周知の事実であり、昨年ザンビアを退任した際にも本人が契約解除を申し出ている。

なお、バスティアとエルヴェ・ルナール氏の間の会談は今週中に行われる見込みであるという。

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