10月6日、『L'Equipe』は「バスティアの監督を務めているクロード・マケレレ氏は、月曜日の午後の練習に顔を見せていない」と報じた。
これについてはコーチング研修に当たってのものであるが、このインターナショナルマッチデーに合わせて指揮官の交代が行われるのではないかとも噂されており、選手には追って報告があるまで何らかのかん口令が敷かれていると報じられている。
カルロ・アンチェロッティ監督の片腕としてパリ・サンジェルマンのアシスタントコーチを務め、今夏バスティアの指揮官に就任したクロード・マケレレ。
ボルドーの監督に就任したウィリー・サニョルとともに、かつてのレジェンドのデビューということで話題を集めたものの、結果には明暗が分かれている。
攻撃的なサッカーを標榜するサニョル監督のボルドーは危なっかしい内容を続けながらも2位と好成績を収めている一方、マケレレ監督のバスティアは第3節以降6試合勝利なしで19位に沈んでいる。
今季既に9試合が消化されているリーグ・アンではまだ監督交代を行ったチームはゼロ。もしバスティアが決断を下せば、2014-15シーズン最初の解任となるが……